建学の精神
MOTTO
幼児教育の重要性については、今さら言うまでもありませんが、0歳から就学までの6年間は、大きな成長・発達を遂げていく時期であり、幼稚園ではその後半の3年間を過ごすことになります。
母親から離れて、同年代の子供たちと集団生活する中で、体力をつけ、生活する力や、考える力を身につけて、やがて自立する時に向かって、大きな一歩を踏み出す時であります。
人間が大人になり、社会に適応できず、非行、犯罪に走る人がおりますが、乳幼児の頃、愛情に欠け情緒性を忘れ、育てられた子どもに多いことも、統計の示すところです。
幼児期の教育は、情意の正しい温床の上に社会性や、知性の芽を伸ばしてやることが、最も大切なことと思われます。
遊びを通して、かたよることなく幅広い経験をさせてあげたいと考えております。
初代理事長 石橋馨